キャリアコンサルタント資格の意味は?

キャリアコンサルタント資格は意味がない?

キャリアコンサルタントの国家資格。高いお金をはらって、忙しい中でも時間を作ってやっと取ったけれど、なんの役に立っているのかわからない、という方が多いようです。取ったはいいが、意味あったのか、と。

私見ですが書いてみましょう。

養成講座で学んだこと

キャリアコンサルタントになるときにマンパワーの講座を受けた方は、経験代謝、いわゆる意味は経験から導かれる、ということを教わっています。この経験代謝という概念は非常にシンプルですがうまく経験と意味の関係を反映している概念です。(決してマンパワー礼賛の意味ではないですよ)

キャリアコンサルタントの資格を取ることに意味があるのか?という疑問に関しては、まさにこの経験代謝をご自分に当てはめて考えてみることが重要です。せっかく大きなお金と時間をつぎ込んで学んだ概念です。まず自分に当てはめてみませんか?

キャリアコンサルタントを目指し、何を経験し、学んだのか?

キャリアコンサルタントを目指して何をしたのでしょう。経験代謝をもとに考えてみます。

そもそもキャリアコンサルタント養成講座やキャリアコンサルタントの資格をとった後には何を経験できるのでしょうか?また、何を経験したのでしょうか?一度、この資格には意味がない、と投げる前にちょっと立ち止まって自分自身で考えて見る必要がありそうです。

私の例を出して恐縮ですが、私は大きく4つの経験、学びが会ったと考えています。

  1. 人の話を聞く姿勢を学べた経験
    • 人の話を聞く際にその理論や技なども学べた
  2. 過去の自分を振り返る学び、経験
    • いいときも悪いときも客観的に見る事を学べた経験
  3. 人脈を広げれた経験
    • 養成講座を一緒に受けた方たちと人脈が広がった
    • 試験合格後に地区会で会う方たちと人脈が広がった
  4. 自分の過去の経験と今の仕事に活かせるということを認識した経験

という4つのことを経験、学びがありました。

キャリアコンサルタントになった意味

キャリアコンサルタントになって、上記4つの経験をしていますが、こうやって書き出すだけで意味があったように見えてきます。人の話を聞くというコミュニケーションスキルのブラッシュアップ、自分自身を見つめ直す時間、大人になってから仕事以外で作る人脈形成、自分のスキルの掘り起こし、と実際に書くことでなにやらこの人(このばあいは筆者)の人生に意味が出てきたと思えませんか?

私は自分の足りないところや、さらに補強できるところ、今の強みや弱みを認識できたということで意味があったと考えています。

一方で、例えばキャリアコンサルタントの主題の一つである「人の話を聞く姿勢」は仕事でいつもやっているし、いつものことだからたとえ試験を受けるときに実技であっても特に問題ないし、という方には意味がないように思えるかもしれません。でも、その裏に理論があることを学ぶだけでも、意味があったと言えるでしょう。理論を知らずに行うのと、知ってて行うのでは大きな違いがあります。

人脈も大人になったら仕事以外ではなかなか作れない。そんな中で異業種で多くの方が同じ方向性を持って、個性を受け入れることを学んでいる方たちと交わることだけでも意味があると思います。

キャリアコンサルタントで副業を考えるなら意味ないかもしれない

キャリアコンサルタントをとって副業を考えていた人にとって、副業という観点からすると意味ないと考えるかもしれません。

キャリアコンサルタントになったから仕事が来る。

それはまた別の話であると考えるべきです。要は食える資格ではありません。

営業をして初めて食える資格になります。生まれたての雛のように口を開けて待っていれば仕事が来るわけではないことは注意されたほうがよいです。

地区会などでキャリアコンサルタントの資格を取られた方とお会いすると、営業が得意でない印象を受けます(だめだと言っているわけではないですよ)。優しくて真面目な方たちが多く、どちらかというと農耕型。ただ、営業は狩猟型の気持ち(あくまで気持ちですよ)で行なう事が多いので、営業的な考え方になかなかなれなくて、少ししんどいところがあるからかもしれません。

資格の希少性の低下

実はキャリアコンサルタントの資格を取られる方が多くなってきています。それ自体は非常に喜ばしく、認知度が上がるということもありよいと思っています。

一方で合格率が高くなり、希少性や専門性がキャリアコンサルタントという集団を見てみると少々低下してきているように思えます。

養成講座を受けてしまえば、70%程度の合格率がある資格です。現在(2020年1月)は資格の希少性や価値は下がってきています。

直近でおカネにする、副業で稼ぐ、独立する、という観点では意味ないと考えるのも致し方なしです。

キャリアコンサルタントの資格の意味についての私の中での結論

私そのものは、キャリアコンサルタントになったことでスキルがあがったり、過去を見つめ直したり、交友関係が広がったりと意味があったと考えています。

すぐにこの資格で稼ぐ、という観点で見なければ有意義である資格と考えます。

ジャック
ジャック

いつも地区会で吠えていますが、大目に見てね。

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